住民協働で育む、100年後も地域に愛される公園


公園づくりの目標・方針
公園づくりの目標
世田谷の先人たちを育んだ豊かなみどり、歴史文化を区民の手で大切に育み、100年後も地域に愛される公園を目指します。
公園づくりの方針
“ともにつくる、ともにあゆむ公園づくり”
つくりこみすぎず、人の関わりにより少しづつ公園を育てる、「余白のある公園づくり」を目指します。区民や事業者が主体的に関わり、公園の利用や活用を通じて、地域がつながり、楽しみがひろがる魅力ある公園運営を行います。
歴史・文化を感じられる空間づくり
野毛大塚古墳等の文化財を通して、多摩川や国分寺崖線等の自然環境と歴史文化を守り伝える取り組み、学ぶ機会をつくります。また、野毛大塚古墳を生かした景観づくりに取り組みます。
みどりとみずのネットワークづくり
国分寺崖線のみどり、等々力渓谷の豊かな自然とつながる公園です。草地から森まで多様なみどりをみんなでつくり、こどもから大人まで楽しめる活動の場、自然の遊び場とします。
安全・安心の公園づくり
誰でも安心し訪れることができる公園をつくります。風水害や地震等の災害時には、地域の防災活動拠点として活用できるよう、広域避難場所、緊急輸送道路の特性をいかした災害に役立つ拠点をつくります。
区民による主体的な活動
「玉川野毛町パークらぼ」は100年後もより良い公園を目指して、社会の時勢にあわせ、日々試行錯誤しながら区民と事業者、世田谷区で協働の公園運営にあたる取り組みです。

玉川野毛町公園拡張事業は区民との協働による公園づくりを進めてきました。区民とのワークショップなどの意見交換や現場見学会や、アンケート等を踏まえ、玉川野毛町公園基本計画を令和3年(2021年)5月に策定しました。
策定後、公園予定地を私たちの暮らしの舞台としてどう豊かにつかうか、みんな(区民や事業者、世田谷区)で試行錯誤しながら公園を育んでいく取り組みをチャレンジすることとしました。
こんな公園にしたい!
理想の公園像16
世田谷の先人たちを育んだ豊かなみどり、歴史文化を区民の手で大切に育み、100年後も地域に愛される公園を目指します。
多様な活動を支える 公園のカタチ
デザインコンセプト
-グリーンウェーブ-多様な活動の波が公園からまちに広がる
3つの波が公園からまちに広がっていくという思いを込めて「グリーンウェーブ」というコンセプトとしました。

デザイン方針
人と自然が主役となる公園施設のデザイン
玉川野毛町公園は、等々力渓谷公園ともつながるみどり豊かな公園に生まれ変わることを機に、公園を私たちの暮らしの舞台として人と人との活動や自然が主役になる場所としました。
100年後も地域に愛される公園を目指し、全体として調和のとれた公園とするためデザインの方針をまとめました。
シンプルで質の高いデザイン
- 100年後も地域に愛される公園を目ざし、時代を超えて親しまれるデザインとします。
- つくりこみを感じさせず環境と調和する、高質な公園デザインとします。
- 建築はシンプルですっきりとした形状とするなど、主役となる公園を支えるデザインとします。

人の関わりを育むデザイン
- 様々な活動や利用を想定し、柔軟かつ連続的な利用が可能な屋外スペース、屋根下、建築空間をデザインします。
- 森づくりやコミュニティーガーデンなど区民が育む余地を残した公園デザインとします。
- 人のかかわりにより草地や樹林地などのみどりの風景をつくるデザインとします。

