玉川野毛町パークらぼに参加しませんか?
活動記録

第5回デザインDAY-デザインの確認と対話-


2月26日(土)に上野毛地区会館にて開催された「第5回デザインDAY-デザインの確認と対話」には33名の方にご参加いただきました。

今回は、昨年9月のパークらぼのスタートからこれまでに、アクティブDAYやデザインDAY、オープンパークを通して区民の皆さんと検討してきた基本設計(検討案)が共有されました。

当日の配布資料をダウンロード

まずは第4回デザインDAYでいただいたご意見の各項目ついて設計者から回答として方針が提示され、参加者の皆さんと一緒に確認しました。

《確認した方針(一部抜粋)》
自転車置場→各出入口に分散配置とし、臨時駐車場はみどりのエントランスに配置を想定する。
遊具→施設的な遊具は設置せず、子どもが自由な発想で遊べる空間とする。(既開園区域と棲みわける。)
照明→近隣・自然環境へ配慮するとともに、温かみのある色温度を採用する。
駐車場→既存の19台から、40台程度に増やす。
区道→横断歩道の新設や電線の地中化について、実現を目ざして区が関係機関と協議を継続する。
テニスコート→現状と同等の機能と広さを確保しつつ、既開園区域北西エリアへの移転を検討する。

提示された基本設計(検討案)について参加者の皆さんひとりひとりからコメントをいただきました。「これまで区民が話し合ってきた結果をまとめていただいた」「日本で一番新しいつくり方の公園で夢がある」といったご意見をいただき、会の最後には、この方針で進めることを確認しました。

また、「今後は管理運営についての議論が必要」「これからは住民がいかに活動するかが大切」といった「しくみ」についてのコメントや「やってもらうのが当たり前ではなく行動して義務を果たしたい」「次年度も継続して話し合っていきたい」など、今後の参加について前向きなご意見もたくさんいただきました。

パークらぼでは今後、今回の基本設計(検討案)をもって広く区民に意見をきくアンケートを実施します。また、次年度もデザインの詳細について区民の皆さんと検討を継続します。建築の詳細を考えるデザインDAYや管理運営にかかわる「しくみづくり」検討会を実施予定です。初めての方も含め、多くの方のご参加をお待ちしています。


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