玉川野毛町パークらぼに参加しませんか?
活動記録

第11回デザインDAY【組織の立ち上げ】の活動記録


パークらぼの活動は、これまで一緒に取り組んできたメンバーに新しいメンバーも加わり、かたちのデザインからしくみのデザインを考える2nd Seasonが1月からスタートしています。パークらぼでは、「等々力渓谷」や「野毛大塚古墳」とつながるみどりあふれる公園をどう豊かに使うか、みんなで試行錯誤しながら公園を育てていく取り組んでいます。公園のオープンに向けて、「公園のしくみ」や「つかいこなし方」を一緒に考えるためのチーム(組織)の立ち上げを進めています。

今回の話し合いでは、これまでのパークらぼの取組みをあらためて共有をした後に、【組織の立ち上げ】をテーマに、
①パークらぼの区民主体のチーム(組織)づくりに向けて、世田谷区の公園管理の現状、パークらぼメンバーシップのイメージ、チーム(組織)立ち上げに向けた準備会のあり方と趣旨の説明
②R5年度のパークらぼの活動イメージとコンセプトブックについての説明
③チーム(組織)の立ち上げ、運営形態や役割分担についての全体討議
を行いました。

全体討議では第9回、10回のデザインDAYで出た意見を基にアンケートを作成し、スマートフォンを活用して、随時質問に回答しながら進行しました。アンケートでは、【1】パークらぼの取り組みについて何が一番魅力か、【2】活動で重視したいこと、【3】今後のパークらぼの参加頻度等について共有しました。
【1】パークらぼの取り組みについての魅力は、「100年を見据えた取り組みであること」、「自然をテーマにしていること」、「やってみたいが実現すること」などに多く票が集まる結果となりました。また、【2】活動で重視したいことは、「次世代につなげること」、「トライ&エラーからの学び」、「自然との関わり」の割合が多い結果となりました。

開催後のアンケートで頂いた意見をいくつかご紹介します。
・経緯、今後の活動方針や方向がよく分かりました。
・「いつもいつまでも、見守り育てる野毛町公園」であってほしい。 「監視」ではなく訪れる人ひとり一人が見守り、育てる公園。まずはメンバーの私たちから始めたい。
・地域に知り合いがいないので、そういう場になったら良いなと感じました。 コンセプトブックも戻るべき軸、違いを明確化すると共に、作る過程でチームを作るという考え方が良いなと感じました。今後も気軽に参加させてください。

会の最後には、チーム(組織)の立ち上げやコンセプトブック編集会議に取り組んでいきたいと、区民の方々から多くの手が挙がりました。

【今後について】
今後は、「区民による公園運営への参画のあり方」に可能性を見出し、持続可能なチーム(組織)のあり方を参加者同士で十分に話し合いをし、正式な組織を設立する準備作業を行うために、準備促進会議を実施します。
継続してアクティブDAYで活動を続けながら、準備促進会議でコンセプトブックや規約作成を通して、住民参加型の公園運営に向けた組織の立ち上げに、取り組んでいきます。


 


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