玉川野毛町パークらぼに参加しませんか?
活動記録

住民協働の公園へ キックオフミーティングの活動記録


玉川野毛町公園では、区民主体の公園づくりの取り組みを行い、 公園拡張をきっかけにこれまでに素晴らしい活動が生まれてきました。令和4年度には、区民が主体的に公園の利活用や運営への参画を目指していくことが決まりました。
それぞれの活動についてもっと知り、令和7年の開園を見据え、区民が主役として盛り上げる公園づくりの新たなステージとして、キックオフミーティングを開催しました。当日は、玉川区民会館 玉川せせらぎホールに101名の方が参加しました。

キックオフミーティングは二部構成で開催し、第一部はパークらぼメンバーによる発表、第二部は公園デザインの紹介を行いました。

第一部のパークらぼメンバーによる発表では、これまでの活動や今後の取り組み・展望を区民自らプレゼテーションしました。発表と同時に、事前に作成していたアンケートを活用して、参加者はスマートフォンで興味のある活動について回答したり質問しながら進行しました。
以下、プレゼンテーションの発表タイトルを紹介します。

①「子どもと一緒に!育てて・遊んで・学ぼう-キッズ&アート」
②「どんぐりプロジェクトの話」
③「玉川野毛町パークランの話」
④「樹木慰霊祭と地鎮祭をした件について」
⑤「『生き物調査チーム」の活動成果と未来ビジョン」
⑥「チーム循環が目指す世界」
⑦「やぎふれあいの話」
⑧「青空ヨガの話」
⑨「ウェルネスチームの話」

参加者のそれぞれの活動への関心がリアルタイムで可視化され、多くの方が活動に関心を持っていることがわかりました。
また、区民有志の24名の発起人が壇上に上がり、【玉川野毛町パークらぼ推進準備会「設立宣言」】の趣意書・発起文を発表しました。 発表後、参加者からの拍手を持って、推進準備会の設立に賛同いただくことができました。

第二部の公園デザインの紹介では、公園のランドスケープの設計をしている株式会社E-DESIGN 代表取締役 忽那裕樹さん、建物の設計をしている遠藤克彦建築研究所 代表取締役 遠藤克彦さんが登壇し、プレゼンテーションを行いました。
プレゼンテーション後には坂倉教授に登壇いただき、参加者からのQ&Aや対談を行いました。
参加者からの感想や質問をいくつかご紹介します。
・こうやったら実現できるのではないか?夢を語ることでいろんな知恵が出てくる、集まってくるイメージがわきました!
・よくやりましたね。樹木慰霊祭と地鎮祭。ありがとうございます〜
・よく他の行政にありがちな、オラオラの、世田谷区さんからのトップダウン型じゃないのが凄くない?


最後に保坂区長から「拡張地というのは、空間的な拡張だけではなく、時間的な拡張も意味している。公園という場所でこれから先の100年、いろいろな人生模様が見られるのでは。公園の可能性の拡張を感じた」とコメントを頂き、さらに「一緒に考えて作り上げて、関心と夢を共有して地域を作り直していく。多次元の拡張が楽しみ」という言葉への会場からの大きな拍手で閉幕しました。

 


活動記録report