玉川野毛町パークらぼに参加しませんか?
活動記録

第3回コンセプトブック編集会議 / 第3回パークらぼ推進準備会議の活動記録


玉川野毛町公園では、区⺠主体の公園づくりの取り組みを行い、公園拡張をきっかけにこれまでに様々な活動が生まれてきました。令和 4 年度には、区⺠が主体的に公園の利活用や運営への参画を目指していくことが決まりました。 今年度は、開園に向けた区民組織設立や運営を念頭に、活動や取り組みの拠り所となる内容についてコンセプトブック編集会議で整理し、必要な事項について、話し合い、まとめていく玉川野毛町パークらぼ推進準備会議を行なっています。

9/9(土)には第 3 回目となるコンセプトブック編集会議と玉川野毛町パークらぼ設立準備会議を行い、21 名が参加しました。

1)第1部 デザインDAY/コンセプトブック編集会議
●コンセプトブックの構成(台割)について 
●こんな公園にするために、私たちが守るべきこと 
●キーフレーズの説明文を書いてみよう

2)第2部 第三回玉川野毛町パークらぼ推進準備会議
●準備会の組織体制の確認
●これからの準備会の運営について 等


第1部のコンセプトブック編集会議では、はじめに、コンセプトブックの構成やそれぞれのページについての説明、今後の進め方を共有しました。次に、水辺総研の岩本氏から、「シン・公共について」というテーマで、これまでの公共に関する取り組み、玉川野毛町公園拡張予定地の取り組みのヒントになりそうなポートランドの取り組み、公共空間で活動するにあたっての姿勢等を共有しました。 最後に5グループに分かれてキーフレーズワークショップを行い、キーワードとなる言葉の選択とそれに関する意見を出し、整理して共有しました。

以下、グループワークで出た一部の「キーワード」と意見を紹介します。

・「自分たちが主語で主体的に行う」:主体的に使うからには、責任も伴う。自分の安全は自分で守る視点も重要

・「あれもこれもじゃない、取り入れない方が良いもある。作り込まれないギリギリの『余白』」:全ての意見に迎合して受け入れなくて良い。根拠となるコンセプトブックに立ち返る。
・「やってみてわかることがたくさんある」:限られら資源の中で、問題が起こった時にすぐに対処ようなシステムを作っていきたい。

・「やりたいと思う人の気持ちを理解すること」:なぜそう思ったのか理解することが重要。

・「結局自分たちが何をしたいのか」:やりたいことはチャレンジしてみないとわからない。調整も必要で、(自分たちで)話し合いで解決する

第2部の玉川野毛町パークらぼ推進準備会議では、進行役は区民の移り、これからの準備会の運営に向けて話し合いました。推進準備会議の位置付け再確認、幹事会と準備会議の役割分担、準備会に続く組織になるまでの必要項目とスケジュール、などを共有しました。
今後は、全体で行う推進準備会議と幹事会の頻度に緩急を付け、推進準備会議で出た意見をまとめて提案していくための話 し合いや作業を行うための幹事会の開催の開催などにも時間的余裕をもったスケジュールとしていくことになりました。

 


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