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玉川野毛町公園では、公園拡張をきっかけに区民主体の公園づくりの取り組みを進めています。これまでに玉川野毛町公園ならではの様々な活動が生まれて、令和5年度には、区民が主体的に公園の利活用や運営に参画していくことを目指して、準備を進めることが決定しました。
コンセプトブック編集会議では、開園に向けた区民主体の組織設立やその後運営を念頭に、活動や取り組みの拠り所となる内容について整理しまとめています。
パークらぼ推進準備会議(以下、推進準備会議)は、5月に行ったキックオフミーティングで立ち上がったパークらぼ推進準備会(以下、準備会)で行う会議で、今後区民主体の組織の設立に向けた準備を行なっています。
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12/9(土)には、第5回目となるコンセプトブック編集会議を行い、18名が参加しました。またコンセプトブック編集会議後には推進準備会の幹事会を行い、12名が参加しました。
2部構成で開催し、下記のような議題で進めました。
●第1 部 コンセプトブック編集会議
・10月編集会議を受けてのコンセプトブック更新の内容紹介、意見交換
・完成までのこれからの流れ
●第2 部 推進準備会 幹事会
・区民の会の規約策定ワーキンググループ活動状況について
・各プロジェクトの活動について/活動状況と課題等の共有
第1部のコンセプトブック編集会議では、10月の編集会議を受けてのコンセプトブックの更新内容を紹介し、追加・削除する項目や整理する部分について意見交換しました。
以下、コンセプトブック編集会議の中で出てきた意見を一部紹介します。
・全体としてわかりやすくよくできている。
・これまでの挑戦や新しい公共についても触れられていると良いのではないか
・パークらぼの活動についてのコンセプトブックであり、活動の対象のエリアは拡張予定地、既開園区域を含む周辺のエリアとなる。
また、「玉川野毛町パークらぼの住民協働組織のあなたは、対外的にどんな心がけを説明しますか?」という問いに対しての意見を書き出し、共有しました。
第2部の推進準備会議 幹事会では、区民の会の正式な発足に向けて、規約策定ワーキンググループを立ち上げたことから、その活動状況についてを共有し、意見交換をしました。その後に各プロジェクトの活動状況や今後の予定の報告をしました。規約の「目的」に記載する文言のうち、運営参画のあり方については、できる範囲で「参画する」、「通常の区の公園管理だけではできないことで、100年後も続く公園に向けて責務としてではなく、区民の立場でやれることをやる」といった認識を共有することができました。
次回は1/13(土)推進準備会議を予定しています。