玉川野毛町パークらぼに参加しませんか?
活動記録

玉川野毛町パークらぼ区民の会 設立総会の活動記録


玉川野毛町公園では、公園拡張をきっかけに区民主体の公園づくりの取り組みを進めています。これまでに玉川野毛町公園ならではの様々な活動が生まれて、令和5年度には、区民が主体的に公園の利活用や運営に参画していくことを目指して、準備を進めることが決定しました。

コンセプトブック編集会議では、開園に向けた区民主体の組織設立やその後運営を念頭に、活動や取り組みの拠り所となる内容について整理しまとめています。
パークらぼ推進準備会議(以下、推進準備会議)は、5月に行ったキックオフミーティングで立ち上がったパークらぼ推進準備会(以下、準備会)で行う会議で、今後区民主体の組織の設立に向けた準備を行なってきました。

3/10(土)には、玉川野毛町パークらぼ区民の会 設立総会を行い、21名が参加しました。

玉川野毛町パークらぼ区民の会 設立総会では、パークらぼ推進準備会・規約策定ワーキンググループ福永氏により規約案を読み上げ、説明し、拍手により全会一致で承認されました。組織図、らぼプロジェクトの立ち上げ、組織運営委員会などについてこれまでの玉川野毛町パークらぼ推進準備会議や幹事会にて共有してきた内容をまとめた現時点の規約が承認されました。

また、役員・部会長の選出を行い、承認を得て、決定しました。
なお、会長、副会長の立候補がなく、令和6年度スタート時においては、まだ、会の動きや外部との連携もこれからとなるため、らぼプロジェクト担当部会、公園運営担当部会、広報担当部会、総務担当部会それぞれの部会長4名で組織運営委員会を担当し、当面会長、副会長は置かないことを含め、全会一致で承認されました。

総会終了後には、3月30日の一部開園イベントで配布予定しているコンセプトブックの共有を行いました。
最後に公園設計の監修者である忽那氏から「公園においてチャレンジを前提として活動しているところはなかなかない。100年後も愛されることを考えるとトライアルと失敗をし続ける必要がある。これからもパークらぼとともに歩んでいきたい。」

世田谷区の津田氏からは「引き続き区も区民の会のみなさんと一緒にやっていく。公園の計画はある程度まとまり、これからは運営を考えていくフェーズに移行していく。現場管理事務所に比重を置いて進めていきたい。」

令和6年度からの受託事業者として決定した株式会社自然教育研究センター(CES)の小高氏から「二子玉川公園で受託している業務では、事業者による公園運営に、区民の方に関わってもらう形であるが、玉川野毛町公園は、区民のみなさんが運営に参画をすることを事業者が支援するような形であると思っている。自分たちも未経験の取り組みであるが、区民のみなさんと一緒に歩んでいくので、よろしくお願いします」 と心強いコメントをいただき、会を終了しました。

玉川野毛町パークらぼ区民の会が設立し、令和6年度からは体制を少しずつ整えながら、区民参加の公園運営を目指して行きます。


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